湯奴-yuyakko-

元・社畜の雑記。V系と女性アイドルとアニメが好きだから毎日忙しい。



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2006年のアニメ「シムーン」は色褪せない少女たちの物語

どうも、湯屋こゆです(`∨´*)
先日、2018年にやりたいことを羅列したブログを書きました。

 

 やりたいことにあげた1つ、「シムーンのDVD-BOXを全部見る」を早々と達成したので、今日はシムーンのプレゼンをしたいと思います!

 

■シムーンってどんなアニメ?

Simoun (シムーン) 1 [DVD]


・百合
・戦争


端的に言うとこうです。当時、世界観に馴染めず数話できってしまう人も多かったんですが、7話から格段に面白くなるから、お願いだから7話まで見てくれ。


シムーンはどんな人にオススメの作品かというと、
・可愛い女の子、百合が好き
・考察好き
・重い話、暗い話が好き
・幼女好き
・BL好き
です。これらについては後ほど。

 

■これだけ知ってれば大丈夫、シムーン前知識

シムーンは世界観が独特で、ちょっと専門用語が多いです。見る前に、これだけ知っておけば大丈夫b


・全員、女として生まれる。※重要
・17歳になると泉に行き、男になるか女になるか選ぶ。※重要

 

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・タイトルにもなっているシムーンは「神の乗機(じょうき)」と呼ばれる2人1組で動かす乗り物のこと。空を自在に飛べる。
まだ泉に行っていない(性別を選んでいない)少女だけが乗ることができ、少女はシヴュラと呼ばれる。シムーンに乗れるのはシヴュラだけのため、シヴュラは17歳を過ぎても泉に行くことが猶予される。

 

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・一緒に乗るシヴュラ2人はパルと呼ばれ、シムーンはパル同士がキスしないと動かない。
※これが「ダーリン・イン・ザ・フランキス」でシムーンの民が騒いだ原因です。

 

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・シムーンは本来は祭事に使われるものだが、本編では戦争の道具として使われる。
戦闘にはシムーンが飛んだ跡でできる光の光跡を利用する。これをリ・マージョンと呼ぶ。映像で見るともっと綺麗。

 

■シヴュラのキャラ紹介

※愛が重すぎて全員事細かに説明したくなるのを抑えて、一部のキャラは簡略化しました。推しだったらごめん。ネタバレはしないように、序盤のキャラの性格を紹介してます。

 

・アーエル

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本作の主人公。本来、シヴュラになれない家系の出身だが、戦争が始まったため、その腕をかわれてシヴュラとなる。
泉に行きたくがない為に、シムーンに乗っていたい→そのために強くなりたい→じゃあ評判のいいネヴィリルと組みたいという分かりやすい思考で動く。
序盤では、空気を読むということをまるで知らず、傷心のネヴィリルにぐいぐい迫るサイコパス。


・ネヴィリル

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本作のヒロインで、最も優秀なシヴュラ。かつてのパル、アムリアを戦場での躊躇いから失い、傷心にくれるモラトリアムピンク髪。
序盤ではアムリアを失ったショックからシムーンに乗ることを拒否するが、ひとたび乗れば優秀な指揮官となる。
私の最愛キャラなので贔屓してしまうが、その落ち着き払った声が最高なのでぜひ聞いて欲しい。


・アムリア

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ネヴィリルのかつてのパル。
出番はほぼ回想シーンのみでセリフも数個しかないのに、圧倒的な存在感を放つ色んな意味でニクい女。


・パライエッタ

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報われない人。幸せになってほしい。

 

・カイムとアルティ

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姉妹。地味な見た目に反して重めの確執持ち。

 

・フロエ

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恋愛体質ぽちゃっと女子。反応がとても分かりやすく、ムキになると手に負えない。



・ロードレアモン

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代々シヴュラを輩出する名家のお嬢様。
正直、単体だとパッとしないが、マミーナと絡むことで飛躍的にキャラが立つようになる。


・マミーナ

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見た目通りの性格のキツさ。家事が得意。幼い頃はロードレアモンの家に家族で仕えていた。
アーエルと同じく、戦争になったからシヴュラになれたクチのため、上昇志向が強く、負けず嫌い。
後々、その誇り高さで視聴者の心をわしづかみにする。

 

・ユン

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美少女設定だけあって作画に気合が入っている。まさかの俺っ娘。
仲間を奪った戦争を憎んでおり、はっきり物事を話す。

 

・モリナス

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シヴュラとしてそのグラビアアイドルの水着みたいな格好はアリなのか?ただのシムーンオタク。


・リモネ

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この幼女に視聴者は幾度となく心臓をもっていかれる。普段幼女に萌えない人でも確実に撃ち抜かれる。
なぜならCV能登麻美子。
もうこれでお分かりいただけたと思うが、「いっぺん死んでみる?」どころではない、10回は死ぬ。


・ドミヌーラ

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序盤は威圧的な態度が目立つが、最終的に一番変化の激しいキャラかもしれない。
リモネとパルになるため、ことあるごとに羨ましいシーンが出てくる。
とんでもないキーパーソンなので、彼女の一挙一動には注目してもらいたい。

 

■その他のキャラ紹介


・ワポーリフ

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この胸だが既に泉で男を選んでいる。きっと周りに残念がられたに違いない。
シムーンの整備を担当している。部下への指示は的確で、シヴュラへの気遣いも忘れない。こんな上司がほしい。


・アヌビトゥフ

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シヴュラたちが生活する船、アルクス・プリーマの艦長。自身も元シヴュラ。
リモネほどではないが、視聴者はこの艦長にも心臓を確実に撃ち抜かれるので注意してほしい。


・グラギエフ

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シヴュラたちの統括、お世話係をしている。自身も元シヴュラ。
多感なシヴュラたちの気持ちに寄り添おうとする、とてもいいひと。


・オナシア

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泉にいる番人。男になろうか女になろうか決めかねたまま泉に入ると、オナシアが性別を導いてくれる。

 

■シムーンはこんな人におすすめ

・可愛い女の子が好き、百合が好き

Simoun(シムーン) 4 [DVD]

キャラクターデザインはラブライブ!のキャラデザ等を手がけた西田亜沙子さん。
アイキャッチイラストやDVDのパッケージイラストがとにかく美麗でシチュエーションもたまりません!
百合はもういわずもがな。シムーンの世界では全員、女として生まれてくるので、女性同士の恋愛に疑問を持つものは居ないし、男女間で恋愛することも当然とされています。なので、キャラクターたちの心の機微が性別にとらわれず丁寧に描かれています。


・考察好き
17歳になると泉で性別を選べるため、男女どちらになるかは関心事のひとつとして描かれます。
どちらを選ぶかでポイントになるのは「仕事」よりも「恋愛」の要素が大きいようで、少女のうちに「守りたい人」ができると、男になろうとする傾向が強いです。
仕事面でいうと、家業を継ぐため男になるという子も居ますが、女でも働き口に困る様子は見受けられません。(実際、ワポーリフの居る整備チームには女の子キャラもおばあちゃんキャラも居る)
大学でジェンダー論を学んでいる人には是非シムーンを題材に選んでもらいたい。

 

Simoun(シムーン)3 [DVD]

また、ドミヌーラの登場から伏線や謎がガンガン張り巡らされるようになります。
でも、全てキレイに回収するというよりは、視聴者に考える余地を与えるような含みのある終わり方をするので、ここも考察好きにはたまらないポイント。
見終わった人は是非一緒に語りましょう。


・重い話、暗い話が好き
可愛いキャラクターと綺麗なリ・マージョンによる攻撃で忘れがちだけど、これは戦争の話。シヴュラたちも元は純粋に神事のためにシムーンに乗っていたのに、戦争に行かされるようになるんですよ。なんて酷…。彼女たちの葛藤も多く描かれます。
大人たちの間でも、シムーンは神事に使うものなのに戦争の道具にするなんて、という宗教派と、とにかく戦争に勝たなければという軍事力推進派との対立も頻発します。
自分たちの知らないところで大人が決めたことにシヴュラたちは振り回されることに・・・。

 

・幼女好き

www.pixiv.net

※西田亜沙子さんのpixivページ。他にもシムーン絵が見られますb

リモネに心臓をもっていかれる。


・BL好き

Simoun(シムーン) 6 [DVD]

シムーンは百合アニメとして紹介されるので、意外かもしれませんが、良質なBLも存在します。
それがアヌビトゥフとグラギエフです。2人は元々シヴュラでパル。
当時、西田亜沙子さん自らが主にこの2人のイラストを載せてくれた「逆襲の豆蔵」というサイトがありました。(※あくまで非公式として運営されてました)
現在は残念ながら無くなってしまったんですが、そこにあったイラストたちが最高で最高で・・・。イラストをそのまま載せるのは問題あると思うので、私が保存した一部のスクショを載せますね。

 

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ほら最高。
ちなみに少女時代の名前はアヌビトゥーラとグラキーア(これも西田亜沙子さん考案の非公式設定)

グラギエフの少女時代はまさに守ってあげたい女の子。それが今はガタイのいい男に・・・。
もうこれで大方のストーリーはできたんじゃないでしょうか。後は各々の妄想力にお任せします。

 

■私はシムーンのここが好き

まずはなんといってもキャラクターの可愛さ、リ・マージョンの綺麗さが好きです。
ネヴィリルが最愛すぎて当時はコスプレしてました。ロードレとアヌビトゥーラもやってた。

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グラキーアはお友達だけど勝手に載せられないので隠したよ!めっちゃ可愛かったよ!私はこの顔のキツさでどうしてロードレをやったのか本当に分かりません。


重い話は元々好物なんですが、特に惹かれるのは単純に戦争に勝った、負けた、の話ではなくて、終戦後も描かれるところ。あとはシムーンVS戦闘機の構図だけではなくて、人 対 人の構図を描いているところ。敵となる相手の顔が見えるか見えないかはかなり重要だと思うんですよ。

 

音楽もたまらないです。まずはOPね、私この「美しければそれでいい」が人生で一番聴いた曲だから。

美しければそれでいい

美しければそれでいい

  • 石川智晶
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 Aメロの歌詞からまさにシヴュラ。私はこれで石川智晶さんにドハマりしました。作品内で起こる全ての事象はこの「美しければそれでいい」で理由づけることができる、シムーンの世界観を端的に表現した素晴らしいワードだと思っています。

 

本編の音楽もタンゴ調で、優美なんです。特に本編ラストは思わず叫んでゴロンゴロンしたくなるほど最高。もう語彙力が追いつかない。シムーンのサントラを流す喫茶店とかバーがあったら入り浸ります。優雅なひとときを過ごせる。
音楽を手掛けた佐橋俊彦さんは「シムーンの音楽作った最高の人」って思ってたんですけど、テニプリのキャラソンも手がけてて驚いた。振り幅すごい…。

私がシムーンから受け取ったメッセージ性として、一番好きなのは、「自分が信じた道を自分で選択する」ということです。
男と女を選ぶ点もそうだし、シヴュラで居続けること(少女で居続けること)を自らの意思で選んだキャラクターたちが好きです。
キャラクターが多いのに、それぞれにきちんとストーリーがあって、各々が成長していくんですよ。最高。

 

 ■まとめ

・みんな、シムーンを見て

 

バンダイチャンネルで1話は無料で見られます。

www.b-ch.com


1話でまずリ・マージョンを見てほしいです。1話は特に音楽も最高なので、是非その世界観に触れてみてくださいb


このブログでシムーンのことを思い出したり、シムーンに興味を持ってくれる人が増えたらとてもとても嬉しいです。書いててとっても楽しかった~!
心はいつでもシヴュラなので、Twitterでも突然シムーンについて語りだしたりします。いつでも話しかけてやってくださいb


ではでは今回はこのへんで。