読書ビギナーの本の選び方7選
どうも。湯屋こゆです(`∨´*)
読書にハマって1年ほど経ちました。今回は沢山ある本の中で、どうせなら面白いものが読みたい!と思ったときに、私がどうしてきたか書いてみたいと思います。
周りに読書をはじめたことを言いふらす
「最近、読書にハマってる」「なんか面白い本ない?」
こう言うと普段、本を読んでる素振りがまるでない人でも1、2冊はお気に入りの本を持っていたりします。そして大抵の場合、こころよくそのお気に入りの本を貸してくれます。
ちなみに彼が貸してくれた本はこれでした。
まさかの「人間失格」
「人間失格」は元気なときに読まないと死にたくなると友人に言われてたので怖くて手を出していませんでした。読んでみたけど、私は中二病なだけで心は健康なバンギャなので、とくに死にたくはなりませんでした。
借りた本は返すときに感想を伝えると、貸してくれた人も喜んで話してくれます。
付き合いが長い友人でも、どんな本が好きかは知らなかったりするので、新しい一面を知れたりもします。この方法はとてもオススメb
好きな映画、ドラマ、アニメの原作を攻めてみる
これはまずハズレがない方法です。
原作には原作の良さ、映像化には映像化の良さがあって、相互補完で楽しめるのでオススメですb
私が映画から入って原作を読んだのはこちら。
この原作の独特な書き方でよく赤星(綾野剛)を主要人物にまで仕立て上げたな・・・と素直に感動しました。
アニメきっかけだとこれ。
2013年本屋大賞受賞作です。この本は友人に借りましたありがたや…。映画もありますね。
10年以上かけて辞書をつくるお話です。地味なんだけど、悪意をもった人がまるで居なくて、ほっこりしたり涙したり励まされたりする本です。
アニメだとOPが岡崎体育で意外!ってなりました。ちゃんと作品にあわせた歌詞でした。作品の世界観にあわせたOPってうれしいよね。
読書メーターを使う
読書メーターは自分の読んだ本を記録しておけるサイトです。本を登録するだけでもよし、感想をつけることもできます。
本を何冊か登録すると、自分と同じ本を読んでる人が相性度順に表示されるようになります。
ここで気になる人をお気に入りに入れると、ツイッターと同じで、お気に入り登録した人のつぶやきが見れたり、その人が登録した本の感想が流れてくるようになります。
もともと読んでる本が似てるので、「うわ~読みたい!」ってなる本が多いんです。
そこでいいな~と思う本があったら「読みたい本」に登録。
この機能めっちゃ便利です。覚えておこうと思ってもやっぱり忘れてしまうので、いいなと思ったらすぐに登録するようにしてます。
これで本屋さんに行ったときに「読みたい本」一覧を見て本を探すことができますb
本を紹介してくれる雑誌を見る
お手軽なのは毎月発行されてる「ダ・ヴィンチ」。好きな俳優やアーティスト、アニメが表紙になったときにでも買ってみるといいかも。私は「東京タラレバ娘」の東村アキコ特集の号と、乃木坂46が表紙のときに買いました。
ここでいいな、と思った本は、さっき紹介した読書メーターで検索をかけて、「読みたい本」に登録します。
あとはBLUTUSの本特集3年分をまとめた「読書入門」
オススメしておいてなんですが、これちょっと上級者向けです。
私が読書ビギナーなせいもあると思いますが、見知った作家名があまり出てこないんです。
しかしこの厚さでこの目次なので、気になる本を見つけることはできます。持っておいて損はないはずb
本を紹介してくれる本を読む
はてなブログを使っているからには、オススメしたいのはこれ。
本屋さんで働く京大院生の女の子が、はてなブログで書いた記事がきっかけで本になったものです。きっかけになった記事はこちら。
このブログだけでもビギナーにはおなかいっぱい!(ありがたい)
肝心の本ははしがきからテンションが高くて、アラサーの私にはちょっとついていけない感がありました。
これ、数年後に自分で読んだら顔から火がでるやつだよ・・・。 mixiの日記みたいなもんだよ・・・。
この本の面白いところは、まず1冊を紹介して、その次に読んでほしい本を2冊、さらっと教えてくれるところ。
日本のものだけじゃなくて、海外文学も教えてくれます。
自分じゃ絶対手に取らないだろうな~っていう、難しそうな本(小説ではない、考察みたいな本)も教えてくれるので、知識の幅、ジャンルの幅を広げたい!って方にオススメ。
本を紹介してくれるブログを見る
私がよく見ているブログがこちら。
年間300冊(!)本を読まれるというanpo39さんのブログです。
あらすじや感想をコンパクトにまとめて紹介してくれます。
文章もとっても読みやすくて、この本が好き!っていう気持ちが伝わってきて、うわ~読みたい!って気分にさせてくれるんです。
国内海外ともにミステリーが多めなんですが、ジャンルは多岐に渡ります。
アメトークで芸人さんが紹介してた本、本屋大賞受賞作、ラノベなどなど。更新頻度も高くて、最新の本が紹介されることも多いです。
個人的にこのジャンルもあるの!?ってびっくりしたのは東方project。大学生のころずーっとやってたなぁ・・・。
検索窓もあるので、気になる作家さんを検索して記事を見つけることもできます。
読書ビギナーにありがたいのは「この作家の本はコレから読むといいよ!」って教えてくれる記事です。
私はこれで辻村深月さんの本をゲットしましたbありがとうございます!
読書会に参加してみる
今回紹介する方法の中では一番ハードルが高い方法。に思えるかもしれないけど、意外とそんなことないです。私は読書メーターに登録した本がまだ20冊くらいのときに読書会に参加するという暴挙に出ました。
そのときの記事はこちら。
あまり本を読んだことない方でも、好きなジャンルはあるんじゃないでしょうか。
ほっこりするもの、泣けるやつ、なんていうざっくりした表現でも大丈夫です。
「こんなかんじの話が好き」っていうのを伝えれば、みなさん親切にオススメの本を教えてくれます。
読書会に行くと、毎回読書メーターの「読みたい本」に10冊は登録して帰ってくるので、まるで自分も読書家の仲間入りを果たしたかのような達成感が味わえますb
まとめ
本を選ぶ方法は
・周りに読書をはじめたことを言いふらしてオススメ本を貸してもらう
・好きな映像化作品の原作を読んでみる
・「読書メーター」で読書の記録をしながら読みたい本を見つける
・本を紹介してくれる雑誌、本、ブログを見る
・読書会に参加してみる
でした!
効率を求めた本の選び方ではあるけど、この世にある本全部は読み切れないんだから、せっかくなら面白いものから読みたいよね!
読書に慣れた頃にはきっと誰かにオススメできるような本にも出合えるから、最初のうちはラクに「面白い!」を求めていいと思います。
ぜひ参考にしてね!
ではでは今回はこのへんで。